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zoom RSS 2017年度 Letterina版“このミステリーがすごい!” 海外編10選 

<<   作成日時 : 2017/12/29 12:59   >>

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宝島社の2018年版「このミステリーが
すごい!」の結果を見て、「うーん、こちらの
選考者の嗜好のほうがハヤカワのミステリ
マガジンよりわたし向き」と、ひとりごちた。

ミステリマガジンは締め切りが9月なので、
「黒い睡蓮」も「キリング・ゲーム」もお目見
えしていない。
以下、わたし個人の勝手なランキングである。
(下は該当書籍の読書感想のリンク)

1位)黒い睡蓮 ミシェル・ビッシュ
中高年女性のハートを鷲掴みにするラストシーン
で涙腺崩壊。
ハッピーエンド版「マジソン郡の橋」。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201711/article_5.html
(関連記事:ローランス・セレナック警部の名誉のために)
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201711/article_18.html

2位)キリング・ゲーム ジャック・カーリイ
FワードとSワードが炸裂するお下劣文体。
どうせ純文学ではないのでこれくらい
はじけてもカーリイ作品なのでよしとする。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201710/article_15.html

3位)約束 ロバート・クレイス
コール&パイクにすっかりお株を奪われたK9コンビ。
次はがんぱれ。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201709/article_4.html

4位)死の天使ギルティネ サンドローネ・ダツィエーリ
徐々に物語のスケールが大きくなってきた「パードレは
そこにいる」の続編。
ラスト3作目で、有終の美を飾れるか?
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201706/article_25.html

5位)完璧な家 B.A.パリス
正確にはホラーではなくサイコサスペンスだが、
ジャックが準備した赤い監禁部屋が、2004年公開
ジェームズ・ワン監督作品の傑作映画「ソウ」を
連想させ、レビューに“ホラー作品”とタイトルをつけた。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201704/article_13.html

6位)真紅のマエストラ L.S.ヒルトン
個人的な悪女物小説のマイルストーンがこの本。
映画の完成が楽しみ。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201705/article_7.html

7位)完全記憶探偵 デイヴィッド・バルダッチ
「生き抜けエイモス、そしてダイエットしろ」と
エールを送りたくなる主人公。
シリーズ邦訳お願いしますよ、竹書房さん。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201709/article_3.html

8位)大鎌殺人と収穫の秋 F.クルプフル、M.コブル
事件そのものより、主人公の日常の騒動に重点ありの、
変化球型ドイツ小説。
シリーズ刊行が一年に一度では遅い。
9ヶ月に1冊は出せないものだろうか。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201707/article_14.html

9位)刺青の殺人者 アンドレアス・グルーバー
ドイツ人とオーストリア人の主人公達を完全に
差し置いて大活躍のチェコ人おっかさん。
ミカエラのドイツ語学習法に、本書のドイツ語
原書をつい衝動買い。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201707/article_6.html

10位)眠る狼 グレン・エリック・ハミルトン
主人公バンより彼の祖父・ドノの魅力に胸キュン。
時間軸を戻して、じっちゃんの昔のエピソードを
読んでみたい。
上位にランクインさせたかったが、評価の高い
作品でわざわざ推す必要もないので下位につけた。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201705/article_3.html

ランキング外
●晩夏の墜落 ノア・ホーリー
墜落原因を読み違えた読者に駄作呼ばわりされ、
不当な扱いを受けている本書。
副操縦士の介入が無くとも、あの機体は着陸前
に墜落、仮に不時着しても操縦かんは制御不能で
爆発炎上の運命にあったのでは。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201708/article_8.html

●ガイコツと探偵をする方法 レイ・ペリー
えらくリアルな描写の大学教職員のポスト争い。
本筋よりそちらのほうが興味深く面白かった。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201709/article_24.html

●死んだ男の妻 フィオナ・バートン
人の噂にも上らず、箸にも棒にも引っかからず
埋もれた佳作。
ラスト三段階の衝撃の事実にあぜん。
女の心の闇はかくも深かった。
http://claudiobaglionifanblognippon.at.webry.info/201705/article_12.html

記事執筆:Letterina









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