テーマ:フランス

ピエール・ルメートル作品における(プチ)盗作疑惑?

カタログハウスから出ている通販生活2020年 春号に衝撃の文章を発見、まあ、それほど 大げさではないにしろ、ルメートルファンに とっては聞き捨てならない内容なので、どう しても黙っていられず、このブログでご紹介 することにいたしました。 記事は145ページ、佐藤圭氏解説の「DVD の掘り出し物:待ってました堂」。 ル…
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ネプチューンの影 フレッド・ヴァルガス著 創元推理文庫:持つべきは“よかチャム”

あたしのチャムがどうしたか、知ってる? パリのポリ公のこと、ノエラ、もう話し たっけ? ジャン=バチスト・アダムスベルク、シリーズ 三冊目の邦訳! しかも本書は2007年のCWAインターナショ ナル・ダガーの受賞作である。 おもしろくないわけがない! さて、今回のアダムスベルク、なんだか今一つ 調子が悪い。 …
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わが母なるロージー ピエール・ルメートル著:寸足らずですよ、ムッシュー・ルメートル

足りない。あと100ページ足りない。 「人間を深く掘り下げる」のがルメートル 作品の真骨頂だが、この小説はあまりにも 短すぎる。 ああ、あと100ページあれば。 きっとロージーについてもっと詳しく知る ことができただろうに。 ジョンにとってどうしようもない“毒親” になってしまったロージーの狂気の人生 を、ルメートルは…
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「わが母なるロージー」ピエール・ルメートル著 文春文庫:カミーユ・ヴェルーヴェンシリーズ番外編9月3日発売

ヴェルーヴェン警部シリーズの中篇、 「Rosy&John(Les grands moyens)」が いよいよ9月に刊行されます。 翻訳は橘明美さん、なかなか邦訳が出ず ファンをじりじりさせていた作品です。 224ページということで、あっという間に 読み切ってしまいそうですが、ああ、やっと カミーユに再会できる!! 早く9…
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「天国でまた会おう」:まるで危険な薬?何度でも見たくなる極上フランス映画

東京の上演館が日比谷のシャンテから 渋谷のユーロスペースに移り、23日に アルベール・デュポンテル監督作品の 「天国でまた会おう」を再鑑賞してまい りました。 昨年のフランス映画祭ではまだパンフ レットが無かったので、これを機に購入。 映画製作の裏話を知ることができ、ます ます興味が深まりました。 原作者のピエ…
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映画「天国でまた会おう」:ピエール・ルメートルのインタビュー

いよいよ明日3月1日から、ピエール・ルメートル 原作の「天国でまた会おう」が公開されます。 わたくし、昨年6月のフランス映画祭ですでに 見ておりますが、映画館に足を運んでもう一度 鑑賞いたします。 さて、作者ルメートルのインタビュー映像が ありますのでご覧ください。 映画になったことで、この作品が原作者の手を 離れデ…
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映画「天国でまた会おう」:2019年3月1日ロードショー公開 決定

ピエール・ルメートル原作の小説、 「天国でまた会おう」が3月にいよ いよ日本公開です! 昨年6月のフランス映画祭で公開 された折、監督兼主演のアルベール・ デュポンテルに「ムッシュー・デュポン テール、ブラヴォー!」と帰り際、思わ ずお声がけしたのですが、満面の笑み を浮かべて、「アリガト、アリガト」と がっちり握…
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炎の色 ピエール・ルメートル著 早川書房:復讐者と陰謀家が手を組むと

「どんなに最低なことも、わたしにやれと 言っているわ……」 本編の主人公は「天国でまた会おう」で非業 の死を遂げたエドゥアールの姉、マドレーヌ である。 銀行家の娘で何不自由ない生活を送って来た 典型的なブルジョワ女性だ。 しかし、容姿には恵まれていない。 (ちなみに「天国でまた会おう」では彼女の 顔立ちがこんな風…
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Charles Aznavourアズナヴール:Com' e` triste Venezia

イタリアはこのところ悪天候で、各地に 死亡者が出る災害が起きていますが、 ヴェネツィアは町が水浸しになって ひどいことになっています。 この曲のオリジナルはフランソワーズ・ ドランが1964年、アズナヴールに提供した Que c'est triste Veniseです。 イタリア語バージョンは1971年に発表され ま…
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炎の色(天国でまた会おう続編)ピエール・ルメートル著:早川書房11月20日発売

ゴンクール賞受賞作「天国でまた会おう」の 続編、「炎の色」の邦訳がいよいよ刊行です。 翻訳はミシェル・ビュッシの作品でもおなじみ の平岡 敦さん。 “世界大戦三部作”の第二作目に当たる本書 の主人公はエドゥアールの姉マドレーヌ。 美貌のヒロインが多いルメートル作品ですが 珍しく「不細工」をしつこく強調された登場 人物…
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監禁面接 ピエール・ルメートル著 文藝春秋:この男、取扱要注意

なんともまあ、皮肉な結末に唖然とさせ られた。 失業年数4年、57歳の求職者が文字通り 命をかけて仕事を手に入れようと奮闘する 読者には想像もつかない「ルメートル劇場」 のはじまりはじまりである。 とにかくこのスピード感は半端ではない。 取扱説明書のない、ハイテクずくめのスー パーカー(ランボルギーニ・カウンタック …
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ピエール・ルメートル邦訳新刊 「監禁面接」8月30日発売

ピエール・ルメートルの邦訳新刊が 文藝春秋より8月30日に出版されます。 タイトルは「監禁面接」、翻訳はルメー トルのヴェルーヴェン警部シリーズ担当の 橘明美さん。 お値段は2,000円プラス消費税。 自腹切りをしぶる図書館利用者の予約 争奪戦が予想されます。 記事執筆:Letterina ==========…
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フランス映画祭2018「天国でまた会おう」アルベール・デュポンテル監督Q&A

6月24日、横浜のイオンシネマみなとみらいで アルベール・デュポンテル監督の映画「See you up there(フランス語原題Au revoir la`-haut)」 が上映された。 英語の仮タイトルがなんとも歯がゆいのだが、 本作の正式な日本語題はまだ決定していない。 公開時の題名はぜひ原作本と同じにして欲しい も…
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フランス映画祭2018で「天国でまた会おう」上映決定

6月21日から24日まで横浜で開催される フランス映画祭2018で、アルベール・ デュポンテル監督の「天国でまた会おう」が 上映されます。 (イオンシネマみなとみらい:上映日未定、 チケットの一般発売は6月2日から) 原作はもちろんピエール・ルメートル。 なお、2019年に日本でロードショー公開 予定だそうです。 …
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孤島の祈り イザベル・オティシエ著 集英社:人は二つの真実を抱えきれない

壮絶な冒険譚だ。 物語が進むにつれ、主人公ルイーズの 行動と決断が、読み手に対しても問いを 投げかけてくる。 「もし自分だったらどうする?」と考え られずにはいられない。 生活に何の不自由もない30代のフランス人 カップルの片方が、日常生活の倦怠感を 払しょくするために世界旅行を計画する。 もともとは夫のリュドヴィ…
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追悼 France Gall フランス・ギャル: La Pioggia (1969年)

1月7日にフランスの歌手、フランス・ギャルが 亡くなりました。 享年70歳、乳がんで長年闘病生活を送って いたそうです。 昨日の午前中ラジオ・フランスを聞いていま したが、現地は真夜中にも関わらず特集 番組が組まれており、ジェーン・バーキンも 電話インタビューに応じていました。 60年代から70年代にアイドル歌手とし…
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ローランス・セレナック警部の名誉のために:「黒い睡蓮」の気になる訳文

ミシェル・ビュッシの「黒い睡蓮」を読んだ際 一か所気になった部分があり、フランス語の 原文と訳文を付け合わせてみたら、やはり 誤訳だと思われる一文だった。 54ページの一行目、“彼はにわかに攻撃的 になった。”という部分。 ジェローム・モルヴァル殺害捜査のため彼の 自宅を訪問し、妻のパトリシア・モルヴァルに セレナッ…
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ハリー・クバート事件 ジョエル・ディケール著 東京創元社:スイス発、極上のエンターテインメント

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON/クラウディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina 鼻もちならない嫌な奴だ、この主人公の作家マーカス・ゴールドマンは。 大した学力も身体能力もないが、口先の達者ぶりと狡猾な性格で、 家族だけでなく周り中を欺き「できるやつ」と呼ばれた鎧を かぶっていたマーカス…
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「傷だらけのカミーユ」 ピエール・ルメートル著:カミーユ・ヴェルーヴェンの犠牲

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON/クラウディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina もどかしい。 何かがおかしい。歯車がかみ合わない。ピントがブレている。 標的は何なのか?狙われているのは誰なのか? 強盗犯は退役軍人なのか、特殊部隊に所属していたのか、 銃器の扱いに詳しく血の気が多い。 そ…
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傷だらけのカミーユ ピエール・ルメートル:本日刊行(文春文庫)導入部分を少々

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON/クラウディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina ピエール・ルメートルの「傷だらけのカミーユ」が、いよいよ 本日発売。 下記の文春のサイトで導入部分を数ページ閲覧できます。 http://books.bunshun.jp/list/browsing?num…
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訳者自身による新刊紹介: ピエール・ルメートル『傷だらけのカミーユ』(執筆者・橘明美)

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON/クラウディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina 「翻訳ミステリー大賞シンジケート」のサイトに、翻訳家の 橘明美さんの「傷だらけのカミーユ」の記事が載っています。 http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20161005/1…
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傷だらけのカミーユ(文春文庫) 文庫版カバーイラスト

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON/クラウディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina 10月7日発売予定のピエール・ルメートルの 「傷だらけのカミーユ」。 こんな表紙です。 文芸評論家の池上冬樹氏のツイッターには 帯つきの文庫本の写真があります。 https://twitter.com/…
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風刺という名の暴力:暴走するフランスの週刊誌シャルリー・エブド

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON/クラウディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina すでにご存知の方も多いであろうが、フランスの風刺画週刊誌 シャルリー・エブドがイタリア中部地震の被災者を題材に 物議をかもすイラストを発表した。 http://www.huffingtonpost.jp/…
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CHRISTOPHE MAE’クリストフ・マエ:Il est ou` le bonheur 公式PV

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON/クラウディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina さすがフランスポップス界、いいアーティストがいます。 1975年、南仏ヴォクリューズのカルパントラ出身の歌手 クリストフ・マエです。 ラジオでこの曲を聴いた時、背筋がゾクゾクするような 感覚がありました。 …
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傷だらけのカミーユ:ピエール・ルメートル新刊 10月7日発売予定

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON/クラディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina 悲しみのイレーヌ、その女アレックスに続くカミーユ・ヴェルーヴェン シリーズの長編シリーズ最後の3作目、Sacrificesの邦訳が遂に 10月7日発売! とは言え、当初9月刊行との情報から10月に変更があり、 …
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日仏会館 恵比寿:フランス文学、翻訳家の仕事場から 2016年7月6日

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON/クラウディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina 昨日、渋谷区恵比寿にある日仏会館で開催されたディスカッション 「フランス文学、翻訳家の仕事場から」に足を運んだ。 ゲストはフランス文学者で翻訳家の平岡敦氏。 平岡氏はすでに72作の訳本があるフランス文学界の大家…
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ジュリエット・グレコ日本公演中止

CLAUDIO BAGLIONI NIPPON /クラウディオ・バリオーニ・ニッポン 記事執筆:Letterina 6月に来日予定だったジュリエット・グレコの 公演が中止になりました。 ああ、オーチャードホールのコンサート、 楽しみにしていたのに……(泣)
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